人工肛門によって起こる合併症(3)

 最後に、人工肛門に狭窄が起こる場合です。
 このケースは、人工肛門を設置する際、周囲の身体組織がひきつれを起こし、腸が狭まってしまうというものです。この場合、人工肛門を使った正常な排泄も困難になってしまいますので、必ず医師に相談し、必要があれば手術による治療を行なうことになります。
 また、組織のひきつれ以外の原因として、癌の再発によってこうした症状が発生していることも考えられます。

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