人工肛門によって起こる合併症(1)

 まず、人工肛門導入によって起こる合併症の中でも最も深刻なのが、組織の壊死です。身体の持つ拒否反応のために腸管がうまく機能しなくなった場合に起こります。
 この場合、人工肛門として腹部から出している腸管の組織が腐ったようになり、腹の中に陥没してしまうことがあります。こうなると、腹膜炎などさらに別の症状が発生することもあるので、危険です。
 こうした場合は速やかに手術を施して新たな人工肛門を作らなくてはなりません。

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