半閉鎖法の登場と結紮切除法の欠点

 半閉鎖法とは、手術後の傷口の処置の一種です。半閉鎖法を用いることで、より術後の傷口の治りをスムーズにすることができます。
 従来、結紮切除法では、痔核を切除した後にできる患部の傷口の縫合を行なっていませんでした。しかし、このような方法では傷口の治りが遅くなりますし、また、傷口が完治する前に最近に感染し、炎症をおこしてしまう可能性もあります。

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