直腸粘膜脱の症状

 直腸粘膜脱にかかると、長時間経ちっぱなしでいるときや、夕方になったときなどに、腸が肛門に下がってくるような感触が起こります。時には鈍痛を感じることもあります。
 また、直腸粘膜脱と内痔核(直腸近くにできたイボ痔)を併発している場合、内痔核が脱肛(肛門からはみ出すこと)を起こす際に、直腸粘膜を引っ張るような状態になるため、より直腸粘膜脱を悪化させます。

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