痔瘻の種類(V型)
V型痔瘻は、別名を坐骨直腸窩痔瘻といいます。肛門括約筋を貫通して膿の通るトンネル(瘻管)ができるという意味ではU型と変わりはないのですが、V型の場合は、肛門の背側に膿の原発口ができます。この位置に膿の発生源ができると、内肛門括約筋(内側にある肛門括約筋)と外肛門括約筋、そして坐骨直腸筋という筋肉の間にある広いスペースに膿の原発巣ができてしまいます。
痔瘻の約2割程度を占め、患者のほとんどは男性です。
痔瘻の約2割程度を占め、患者のほとんどは男性です。
このカテゴリー痔の種類(3) 痔瘻(あな痔)では以下のことも知ることができます。
痔瘻とは
痔瘻のメカニズム
痔瘻の症状
肛門周囲膿瘍の症状
痔瘻を放置するとどうなるか
痔瘻になりやすい人の条件
痔瘻の種類(T型)
痔瘻の種類(U型)
痔瘻の種類(V型)
痔瘻の自覚症状
自分でできる痔瘻の手当て
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