慢性潰瘍性裂肛
慢性潰瘍性裂肛は、前述した単純性裂肛を放置し、裂肛の症状が慢性化することによって起こります。
度重なる便秘などのために裂肛が慢性化すると、肛門の同じ傷が何度も開くことになります。すると傷が徐々に悪化して深くなり、やがて肛門の開閉を行なっている肛門括約筋までが傷つくようになります。
症状が悪化すると、裂肛の周りにさらに炎症が起こり、ポリープや潰瘍ができます。この状態になると、傷を自然に治癒することはできません。手術によって患部を取り除く処置を行なう必要があります。
度重なる便秘などのために裂肛が慢性化すると、肛門の同じ傷が何度も開くことになります。すると傷が徐々に悪化して深くなり、やがて肛門の開閉を行なっている肛門括約筋までが傷つくようになります。
症状が悪化すると、裂肛の周りにさらに炎症が起こり、ポリープや潰瘍ができます。この状態になると、傷を自然に治癒することはできません。手術によって患部を取り除く処置を行なう必要があります。
このカテゴリー痔の種類(2) 裂肛(切れ痔、裂け痔)では以下のことも知ることができます。
裂肛とは
裂肛の原因
裂肛と痛み
裂肛ができる部位
裂肛の慢性化
裂肛の種類
単純性裂肛とは
慢性潰瘍性裂肛
裂肛の自覚症状
自分でできる裂肛の手当て
裂肛と肛門狭窄
何故裂肛によって肛門狭窄が起こるか
裂肛以外の肛門狭窄の原因
肛門狭窄の誤認
痔瘻の種類(W型)
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