ICG併用半導体レーザー療法の手順

 それでは、ICGをどのように使用すれば、レーザー光線のコントロールが可能となるのでしょうか。
 この療法では、まず痔核の治療を行なう前に、ICG色素を対象の痔核に注入します。そしてその上から、半導体レーザーを当てるのです。
 すると、ICGはレーザー光線を吸収する性質を持っていますので、レーザーはICGを注入された痔核に効率よく照射され、効果的に焼き切る(縮小・消滅させる)ことができるわけです。

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