「接触法」の特徴

 レーザー光線を発するチップを直接患部に当てる治療法のことを、「接触法」といいます。接触法のメリットは、医師が操る器具を直接患部に接触するため、より医師の意志どおりに治療を行なうことができる点にあります。接触法によるレーザー治療では、医師はメスを使うように患部を切り取ることができるのです。
 接触法のデメリットとしては、チップが熱によって壊れやすくなるということが挙げられます。また、弱いレーザーを当てることで細胞の変化を促す手法が使えないことも欠点の一つとして挙げることができるでしょう。

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