塗り薬の使い方

 塗り薬は大きく分けて2種類があります。
 1つはガーゼなどにつけた薬を肛門に直接塗りつけるタイプのものです。これは比較的肛門の出口近くにできた痔に有効です。
 もう1つは、挿入管という器具を使い、より肛門の奥部に対して塗り薬をつけるタイプのものです。この場合は、塗り薬と挿入管がセットになっており、管の先から薬が出るような仕組みになっています。挿入管を肛門に挿入し、チューブから薬を排出し、患部に薬を塗りつけるわけです。

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