痔持ちの患者が大腸癌を常に警戒する必要性

 その他にも、実際に単なる痔の症状で検診・治療を受けていた患者が、後に大腸癌を患うケースがあります。こうした場合、一度痔の検診を受けている患者は、出血があっても痔の再発と決め付けてしまう場合が非常に多いのです。
 しかし現実には、痔の自覚症状を持つ人ほど大腸癌になっている可能性が高いことから、決して油断をせず、出血や血便を発見した時点で速やかに医師の検診を受けることが大切です。

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